本記事では、クリニックの診察室内装に求められる事項を紹介しています。また実際の事例を写真とともに解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
診療のメインでもある診察室には必須項目ではないものの、9.9平方メートル以上の広さが必要である指針が定められています。診察室は患者がリラックスできる環境でなければならず、プライバシーにも配慮が必要です。診察内容が外に漏れないよう、防音加工するのがおすすめです。また入り口は車椅子が通れる大きさであることも必要であるため、事前に部屋のレイアウトサイズの調整は厳密に行いましょう。
シンプルかつ必要最低限の設備が整っている診察室です。白で統一された壁紙やドアの木目から柔らかな雰囲気が演出され、患者の気持ちを安心させます。乳腺クリニックのため、エコーの結果を患者にわかりやすく伝えられるようモニターを複数設置しています。

歯科クリニックの診察室デザイン事例です。診察室の後ろは患者が通る道であり、スタッフも行き来する場所であるので広くスペースを確保しています。また、患者のプライバシーを守るために診察室にパーテーションを設置しています。パーテーションが半透明なので空間を区切っても明るさを確保できています。

診察のしやすさと清潔感を追求した診察室のデザイン・内装事例です。温かみを感じられる木を基調としたテーブルに、診察に必要なPCを設置。広すぎず狭すぎないスペースで、医師としっかり話ができる空間です。

十分な広さをとった診察室はシックなデザインであり、患者が落ち着いて医師の話を聞ける空間が作られています。不要なものは設置せず、必要最低限のものを用意しています。頭上にはペンダントライトが埋め込まれ、部屋全体を明るく照らしています。

\患者に選ばれるクリニックに/
クリニック内装業者おすすめ3選
糖尿病外来の診察室のデザイン事例です。機能を求めると直線だけになりがちななところをあえて丸みを持った机を導入。慢性疾患の患者と検査データを見比べながら今後の治療方針を決めていく場であるため、医師と患者が打ち解けられるような雰囲気づくりに徹しています。

コロナ対策のアクリル板を設置し、感染予防に注力しています。また対面式である「ピューロースタイル」を採用しているのが特徴。医師と目線を交えて、しっかりと話を聞けるようになっています。

座ったままや寝転んで診察ができるよう、椅子とベット両方を用意。必要なものを揃えて、スムーズに診察できるようにしています。奥には看護師や医師が移動できるスペースを設置し、患者と同じ動線にしていないのが特徴です。

絵本の世界をイメージしたクリニックで、診察室にも「星のおうじさま」のイラストが飾られています。大人だけでなく、子どもが安心して診察を受けられるよう優しい雰囲気づくりに努めているクリニックです。

白い壁の室内に淡い色のカーテンやベッドなどが配置してあり、明るく優しい雰囲気の診察室となっています。インテリアと照明の演出で緊張感を和らげ、居心地が良い空間です。奥には、看護師や医師が移動できるスペースを配置。さらに、そのスペースとはカーテンで仕切ることができ、プライバシーに配慮した個室を実現します。

内科クリニックでは、特に風邪などのシーズンに幅広い年齢層の患者さんが訪れます。どの世代の方もリラックスして過ごせるよう、診察室はクリーム色の優しい色合いに統一。落ち着いた色合いで、子どもからお年寄りまで安心して受診できるでしょう。診察室はスタッフルームと繋がっていて、そこにPCなどが設置されています。

暮らせるような空間がコンセプト。十分な広さが確保された診察室となっていて、患者さんの診断や検査をスムーズに行うことができます。付き添いの方が一緒に入っても広さ的に全く問題ありません。落ち着いた色合いの中、青いベッドがアクセントに。無機質な印象になりがちな診察室ですが、壁紙や扉などを工夫することで柔らかい雰囲気を演出します。

小児科の診察室。木調をベースとした部屋で、奥の窓からほのかに差し込む自然光が明るく、温かみがありながらも落ち着いた空間となっています。壁紙には可愛いシマウマがいたりと、子どもが受診しやすいような雰囲気を演出。診察室として十分な広さを確保しているため、保護者の方が一緒に入っても圧迫感がありません。

海辺をモチーフとしたデザインの消化器内科クリニック。診察室は白やグレーで統一され、落ち着いた雰囲気の診察室となっています。まるで美容系クリニックのような洗練された空間を演出。診察室のドアを開けると光が差し込み、スタイリッシュでありながらもどこか温かみも感じられるでしょう。デザインと機能性を併せ持っています。

診療科目や開業準備状況に応じた具体的なおすすめ業者をご紹介。どのようなクリニックにおすすめなのか?また、おすすめの理由や内装・デザイン事例もまとめました。
クリニックの診察室には患者が安心して診察を受けるための広さがある程度必要であり、必須項目ではないものの9.9平方メートル以上の広さが必要です。また、患者のプライバシーの配慮も忘れてはいけません。診察内容が外に漏れない防音加工を施すのが良いでしょう。
クリニックの内装は、集患や業務効率に大きく関わる重要なポイントです。法令対応や動線設計、デザイン性など、専門的な視点が求められるため、業者選びに悩む方も多いはず。そんなときは、クリニック内装の施工実績のある業者に相談するのが安心です。ここでは、クリニック内装の依頼先として検討したい内装業者を3社紹介します。



※1 2025年12月調査時点|参照元:タクトデザイン工房公式サイト (https://www.takt-design.net/lp/)
※2 参照元:GOOD DESIGN AWARD公式サイト 2020グッドデザイン賞「オジデザインワークス株式会社/株式会社髙木達之建築設計事務所」2020( https://www.g-mark.org/gallery/companies/4624772e-194a-4ac7-84e5-c9dbcc00131b)