こちらの記事では、美容クリニックに求められる内装・デザインについて紹介しています。実際の事例も紹介していますので、美容クリニックの開院や内装のリニューアルを検討されている方の参考になれば幸いです。
美容クリニックはさまざまな人が訪れますので、多くの人に受け入れてもらえるようなクリニックにするため、おしゃれで安心感のある内装デザインとすることが望ましいといえます。例えば、カフェ系やナチュラル系といわれるようなデザインを取り入れる、白・青・緑・黄色・グレー・ピンクなどパステル寄りの色味を採用することがおすすめといえます。
クリニック内の装飾はシンプルなものにすることがポイントです。シンプルなものであれば清掃が行き届くため清潔感を保ちやすくなります。また、クリニック内には観葉植物やくつろげるソファー、椅子などの設置によって、カフェのような雰囲気を演出できます。
施術後や診療後に化粧直しをしたい、と感じている患者向けに、パウダールームを設置します。また、治療前の化粧落としの際にも利用できます。このように、美意識が高い人が訪れるクリニックであるため、パウダールームを設置しておくことによって満足度を向上させ、継続的な来院につなげられる可能性も考えられます。
例えば待合室では他の患者との目線が合わないような設計とする、診察室には防音対策を施すといったように、プライバシーにもしっかりと配慮したつくりとすることが、非常に大切なポイントといえます。
クリニックによっては診療室や処置室を複数設けるなど、部屋数が多くなるケースもあります。このような場合には、各部屋に番号や名称を付けることによってわかりやすくなります。クリニックに訪れた患者がどの部屋に入れば良いかわからない、といった状況にならないような配慮が大切です。
美容クリニックは患者の美意識が高いため、デザイン性や高級感が重要です。美容系やホテルライクな空間づくりの施工実績がある業者を選ぶことで、ブランドイメージに合った内装を実現できます。
10代~20代中心の医療脱毛、30代以上を想定した美容皮膚科など、ターゲット層によって好まれるデザインは大きく異なります。患者層に合わせた色彩・レイアウト・演出を柔軟に提案できる業者が望ましいでしょう。
美容クリニックは利用頻度が高く、施術機材や備品も多いため、清掃やメンテナンス性を考慮した素材選びが必要です。デザイン性と実用性を両立した提案ができる業者を選ぶと、長期的に快適で清潔な空間を保てます。
東京都港区の表参道近くに開院した、美容クリニックの事例を紹介します。こちらのクリニックの待合室では、茶系のカラーを取り入れたシンプルな素材構成でデザインされている点がポイント。優雅な雰囲気を演出しています。

こちらの美容クリニックでは、漆喰の壁と木目の壁を中心に設計されている点が特徴です。コンパクトな空間を活かすことによって、アットホームでリラックスできる雰囲気を演出している点がポイントです。

こちらは、メインターゲットを10代から20代としつつも、30代までの幅広い年代が通える医療脱毛クリニックの事例です。カラフルでキャッチーながら、可愛らしい空間を目指した設計がポイントといえます。さらに、本物思考の素材を使用することによって、上質感を感じられるような工夫をしている点も注目したい点です。

ブルーとホワイトでまとめたかわいらしさを感じられる空間がポイントの美容クリニック。その中で、格子や一枚板など、随所に木を取り入れることによって、幼さを感じさせないバランスが取れたデザインとなっています。各所に韓国っぽさを取り入れている点も注目したいところです。

訪れるだけで心が満たされるような場所であることを目指し、「癒し」と「洗練された空間」を両立させたデザインを実現している点が特徴。明るくクリアな配色を基調とした上で、ゴールドやメタリック調の装飾を取り入れることによって、高級感をプラスしています。まるでホテルのような雰囲気を醸し出しつつ、落ち着きも感じられる空間を実現しています。

ほどよい非日常感のある空間演出がポイント。「美」を意識した白を基調とし、ポイントカラーとしてはフレンチグレーを使用しました。さらに、処置室ではレースのカーテンを間接照明のやわらかい光で照らすことによって、リラックスして過ごせる空間の演出を行っています。さらに、気軽に利用できるパウダースペースも設置されています。

シンプルかつモダンな内装に、暖かみのある色彩と上質な素材が安心感を演出。

上質な素材と落ち着いたカラーパレットを基調とした内装で、信頼と安心感を提供する空間設計の事例。

最新の内装トレンドとエレガントなディテールが魅力。清潔感と上質な空間が美意識の高い患者に響く。

美容クリニックの内装デザインについて紹介してきました。美意識の高い人が足を運ぶ空間であることから、おしゃれな雰囲気であるとともに、クリニックの中ではリラックスで過ごすことができるような内装デザインが求められるといえます。
診療科目や開業準備状況に応じた具体的なおすすめ業者をご紹介。どのようなクリニックにおすすめなのか?また、おすすめの理由や内装・デザイン事例もまとめました。
クリニックの内装は、集患や業務効率に大きく関わる重要なポイントです。法令対応や動線設計、デザイン性など、専門的な視点が求められるため、業者選びに悩む方も多いはず。そんなときは、クリニック内装の施工実績のある業者に相談するのが安心です。ここでは、クリニック内装の依頼先として検討したい内装業者を3社紹介します。



※1 2025年12月調査時点|参照元:タクトデザイン工房公式サイト (https://www.takt-design.net/lp/)
※2 参照元:GOOD DESIGN AWARD公式サイト 2020グッドデザイン賞「オジデザインワークス株式会社/株式会社髙木達之建築設計事務所」2020( https://www.g-mark.org/gallery/companies/4624772e-194a-4ac7-84e5-c9dbcc00131b)